ayuka

バトル・オブ・ザ・セクシーズのayukaのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

最後のアランカミングですよ。
配役とセリフの重要さを尚更感じた部分でした。彼があの言葉を言ったからとてもグッときた。良い意味で、あの言葉は、キャラクターのものではなくて、アランカミングの言葉のように感じた。未来(現在)の、良くなった現状知ってる彼が、73年に生きていた人たちを勇気付けるような感じで。
そこが感動的すぎて、ウーマンリブとかフェミニズムとかよりも、”堂々と人を愛すること”につまり重点を置きたかったのかなあ、とさえ感じました。
73年よりはだいぶマシなんだろうけど、女性として、多少の男女差は未だに感じます。そんな差がなくなる日は来るのだろうか。
今でなら男性にも認められる始めたフェミニズムだけど、当時は同じ女性からも嘲笑われたらしい。男性優位主義が”普通”な社会で、フェミニストは異端みたいな。今では逆転とまではいえないけど、盛んな地域では逆転に近くなってきていると思う。
何が言いたいかと言うと、今普通と思われている、けれどある人たちからみれば抑圧されている状況が、50年後には逆転してるかもしれないってことです。何を言いたかったんだっけ。
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