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バトル・オブ・ザ・セクシーズのyakkoのレビュー・感想・評価

3.7
2018劇場 #26

なんとなくコメディなのか…と観るまで勝手に想像してましたが、大真面目な作品です。

偉大なるテニスプレイヤー、ビリー・ジーン・キング。スタジアムに彼女の名前がついてしまうくらい有名です。
リアルタイムは経験していませんが、テニスを見ていると彼女の記録に触れられることは多いですよね。

でも、この映画にかかれていた事は全く知りませんでした。ボビー・リッグスも初めて聞きました。

女性の賞金が男性の1/8だった時代。男女平等を求めビリー・ジーンは仲間とともにテニス協会を脱退し、女子テニス協会を立ち上げる。数々の困難にぶつかる中、男性優位主義代表のボビーが挑戦状を叩きつける。
彼は元チャンピオンだが、現在の生活は荒れここで注目を浴び、起死回生を図ろうとする。
世間が注目する中、ビリー・ジーンとボビーの世紀の対決がはじまる…。

波乱含みのUSオープンが終わったばかりでちょっとタイムリー?
セリーナも性差別発言していましたが、
(個人的には問題すり替えてるよー、今回はそこじゃないっ思いましたが(^^;)ビリー・ジーンの時代は男性の態度もあからさまできっとテニスに限らず、スポーツに限らず、そういうものだとなっていたのかもしれません。

声を上げてくれる女性がいたことに感謝です。誰もが自分の頑張りを正当に評価される世の中になるべき、だと思います!


余談ですが、彼女は優勝したなおみちゃんに素敵なアドバイスをされていてやさしい方だなぁと思いました(^-^)
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