EDDIE

バトル・オブ・ザ・セクシーズのEDDIEのレビュー・感想・評価

4.4
実話を基にしたテニスストーリー。120分の鑑賞時間がまったく苦にならないほど夢中になった。
主人公は「ラ・ラ・ランド」でも話題になったエマ・ストーン演じる70年代の女子テニスのスタープレイヤー、ビリー・ジーン・キング。物語は当時女子最強だったビリーとスティーブ・カレル演じる男子殿堂入り55歳のボビー・リッグスが男女で性差を超えたテニスの死闘を行なうといったもの。
男性至上主義のボビーの考えを改めるべく、そして当時全米テニス協会の女子の賞金は男子の8分の1でしかなかったことに異議を唱えるべく立ち上がった最強女子王者のビリー。
見応え十分のテニスの試合も素晴らしかったですが、主演2人の役作りに感嘆せざるを得なかった。エマもカレルも本人そっくり!かなり役を作り込んで挑んだんだと思う。
この2人の対決はある意味革命。テニスの試合が史上初ヒューストンのアストロドームで開催され、3万人の観衆も当時史上最多。見応え十分のテニスの試合は是非とも映画館で!
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