Kurumi

バトル・オブ・ザ・セクシーズのKurumiのレビュー・感想・評価

-
性別間の戦いというより、個の権利、アイデンティティをかけた戦いね。
こんな映画が出来ても男尊女卑や差別は消えないし、そもそもそれを問題だと思っていない場合が多いから さてどうしようか。

ファッキンディックもいれば、ファッキンカントだっている。
そういう見下してくる人達にどう立ち向かうか。いかに賢く、しなやかに戦えるか。
ビリージーンが手にした勝利が罵倒や文句から生まれるものでなく、希望が生んだものだったからこそ美しかったんだね。

立ち上がるのなら、フラッグを持って歩くのなら、希望の声を響かせたい。
負の言葉を掛けてきた人達を圧倒させるくらいの愛情を持って戦いたい。
Kurumi

Kurumi