この子を残してに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『この子を残して』に投稿された感想・評価

最後の「愛し、愛し、愛しぬいて」というのは、木下惠介監督のモットーらしい。そこから続く、色んな意味で強烈なエンディングは、不謹慎ながら、ちょっとゾンビ映画味(こういう曲使うよな)すらあって、戦災・被…

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ラストシーンのみに言及。

クライマックス、映画がそれまで直接描かなかった原爆投下直後の現状が映し出される。
骸骨、瓦礫から飛び出て痙攣する子供の腕、皮が捲れ爛れた人々が彷徨う地獄絵図がそのまま目に…

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さすが、木下恵介監督。重い原爆をテーマにしながら、興味をもって見れる作品にしている。
higadesign

higadesignの感想・評価

3.7

20210908-297

年代 1945
舞台 長崎
原作 永井隆(医学博士)『この子を残して』
配給 松竹 

「汝の剣を鞘におさめよ。剣をとるものは剣に滅ぶ。敵も愛しなさい。愛し愛し抜いてべけ…

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wada

wadaの感想・評価

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実はまだ見てなかったんだ…原爆に身内を11人殺され、老後を子どもたちと父の世話に捧げた祖母が、父以上に戦争の被害者だったと思う、という台詞。この台詞を入れるのは流石木下惠介だと思った。
ケロ松

ケロ松の感想・評価

4.0

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いつまでも後世に残していきたい映画。大竹しのぶさん演じる娘さんが思いを吐露するシーン、そして最後の永井博士の息子さんが昔を語るシーンと生々しいエンディングが、特に心に刺さった。山田太一さんは本当に価…

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木下恵介監督作品。

医学博士 永井隆原作の随筆も十年程前に読了。

比較的数少ない長崎の原爆投下の反戦映画。

面白いとかつまんないとかじゃなく、観ておいて良かった作品。
きらら

きららの感想・評価

4.0

原爆映画を集中的に鑑賞。
カラーだから、モノクロの「黒い雨」より凄惨というレビューもあったが、最後の原爆投下時の状況で一番衝撃的だったのは、断末魔を叫ぶような表情の真っ黒焦げの焼死体だった。他にグロ…

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MileNyang

MileNyangの感想・評価

4.6
太平洋戦争末期の長崎が舞台のストーリーです。もうご想像はつく方が多いと思いますが、原爆投下後の家族を描いた物語です
49118yar

49118yarの感想・評価

1.5
長崎の原爆のお話。

昔の映画なので(技術的・映像的に)怖いと思う内容ではなかった気がします。(うる覚え)
ピカドンの部分は山の向こう側でそれを見たっていう感じのシーンでした。

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