ヘンリー6世のイノセントな感じが哀れを誘う。貴族達に担がれて、上がったり下がったり。妻には暴言吐かれるし…
前グロスター公(ヒュー・ボネヴィル)のありがたみがわかった事でしょう。
ヘンリー6世役トム・スターリッジがここに来て存在感が爆発!
いゃ〜特に放浪シーンは色々な意味で強烈に印象に残る。
羊飼いもさぞかし驚いたことでしょう。
フランスで白から赤にあっさり乗り換えたウォリック伯、兄と反りが合わず裏切るクラレンス公や未亡人に一目惚れしてフランスとの関係にヒビを入れちゃう兄のエドワード4世はどう見てもちっちゃい男。
それに引き換えグロスター公リチャード(後のリチャード3世)はしたたかで不気味。演じるバッチ君は何かが取り憑いたようでした。