ナイトアウェイク

にんじんのナイトアウェイクのレビュー・感想・評価

にんじん(2003年製作の映画)
1.0
殺意しか湧かん、絶対にぶち殺すわ。
平常心では、とても観てられなかった。


ネタバレ。
基本は、私自身への記録。
間違えて読む人は気を付けて。
読まなくていい、自分宛てだから。














他の誰かから慕われてようが、こんな母親ならぶっ殺しても心痛まんな。吹き替えに、更に字幕を表示して鑑賞したけど、もう序盤から子どもに対して出て来る言葉に耳を疑う。

自分の子どもを感情的に平気で泥棒扱いしたり、部屋から出るなだの、外出禁止だの、しまいにはその子のおしっこを飲ませるだの、完全にサイコなんだけど。間接的に人を殺すような、最悪の人物像だったわ。

最終盤までずっと、母親にイラついて仕方なかったな。

母親の、子どもに向いてるとは思えない泣きにも、腹立って仕方なかった。マジでなんだこいつ。

まだ、パパが味方で良かったな。

私なんて、親からも弟妹からも、親戚中から除け者だし。主人公の境遇には多少感じるものはあるけど、もっと悲惨に描写してくれても良かったとすら思う。

主人公の子は嫌いじゃないけど、共感するにはまだもう少し足りない。
そして、この作品には点数なんか付けたくないし、2024年入って早々、胸クソ悪いのに当たってしまった。どういうつもりか知らないけど、よくこんなの撮ろうと思ったな。
まず、本も死んでる。

世の中の親にこれを見て、振り返ってくれとも思わない。
ぜひ、やらかしてほしい。私の親を名乗る生物も含めて、そんな人間を少なからず見て来た。
自分の手を汚さずに済むからって、何が[なら死ねばいい]ってんだよ。いっそ子どもを殺してミキサーにかけろよ。

記録。