一人旅

ビッグ・バッド・ママの一人旅のレビュー・感想・評価

ビッグ・バッド・ママ(1974年製作の映画)
4.0
スティーヴ・カーヴァー監督作。

二人の娘と強盗を繰り返す母ウィルマの生き様を描いたアクション。
ロジャー・コーマン製作の“本物”のB級アクションで、単純明快なプロット&『俺たちに明日はない』を明らかに意識した壮絶な銃撃戦が魅力的な作品。そして「これがB級映画だ!」と言わんばかりに不自然にカットインしてくるお色気ショットの数々(しつこ過ぎ!)。母、二人の娘、誘拐された富豪の娘の全員がヌードを披露。そのヌードスタイルも着替え、露出、セックス・・・何でもありの性のオンパレードだ。しかも、娘の胸元がチラッと見える短いショットだけをわざわざ一連のシーンの中に無理やり挟み込むというお色気の過剰サービスに驚かされ、思わず「何だ今のは!?」と呟いてしまうほどだ。当時の観客がB級映画に求めていたものを製作陣は良く理解していたようで、そうした観客の期待を裏切らない、むしろ期待を上回る過剰な演出が観客を惹き付けて止まなかったに違いない。
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