Garararara

メアリーの総てのGararararaのネタバレレビュー・内容・結末

メアリーの総て(2017年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

自由恋愛
フランケンシュタイン誕生の過程
死者の生き返り
生体電気
メアリー(女性)の心の叫び
女性作家への偏見


女性作家メアリー・シェリーの伝記恋愛映画

「フランケンシュタイン」メアリー・シェリー

パーシー・ビッシュ・シェリー…既婚者

「私が受け継いだのは魂の炎だけ」

クレアを連れてパーシーと駆け落ち
セント・パンクラス
パーシー…駆け落ちで父親からの勘当、無一文

“愛と放蕩の一日
満たされた日々なのに
不満がくすぶる
私は少しも夢に近づいていない”

“型にはまらない生き方”

クララ

取り立てで雨の中を夜逃げ、クララ熱あり→死亡

バイロン卿から3人をジュネーブに招待
クレアがバイロン卿?の子供を妊娠中(パーシー?)
「あなたの手腕は知ってるわ」
パーシー…自由恋愛、バイロン卿とも(バイ?)

死者の蘇生…生体電気を利用すれば可能

ドクター…ジポリドリ、吸血鬼を執筆

バイロン「(クレア)君は恋人じゃない。ただの遊び相手だ。おバカさん」

「男という存在が血に飢えた怪物に見える。私という哀れな人間の残骸がー惨めな姿をさらしてる」

ハリエット…パーシー妻、汚いテムズ川で入水自殺

「愛はなかった。愛を騙ったことも求めたこともない。だが、私も男だ。年上のオトコが若い娘に付きまとわれたらー起こり得ることは1つ」「他の選択もあったわ。そして選択にはー必ず結果が伴う」

吸血鬼…出版社が勝手にバイロンの著作に、バイロンが抗議してもダメ

フランケンシュタイン…作家無名、パーシーが書いたかのように

パーシーがメアリーの作品と告白

「私の選択が私を創った。後悔してないわ」

「フランケンシュタイン」の第2版にはー
メアリーの名が記された
メアリーとパーシーは結婚しー
パーシーが29歳で事故死するまで共に生きた
クレアは女児を出産し
バイロンは養育費を払った
ポリドリは「吸血鬼」の作者として認められず
うつ病と借金苦で25歳で自殺した
メアリーは53歳で没しー 父と母の眠る墓に埋葬された
“お前は波にさらわれー
はるかな闇に消えるだろう”

20230822-23 727
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