このレビューはネタバレを含みます
【絶望というより自業自得】
エル・ファニング可愛い。
どちらかというと、色恋沙汰メイン。
あの時代、女性が本を残すという大変な過程が描かれると思ったら、
そこは、意外にすんなりだった。
おバカな男と、世間知らずな女の子の話が、ダラダラと続くので、
眠気と戦って観ていた。
こんなおバカ映画あるかい!と言いそうなところだが、エルファニングの可愛さと、ダグラスブースの、天然のおバカキャラが、嫌悪感を生まず、踏み止まった感じ。
おバカだけど、心根は優しい。
最後も、自分の非を認め、
立派な一言を言ってのけるんだから、
天然おバカのフェミニストだ。
フランケンシュタインの生まれた理由は、よく分からないけど、
絶望感?
でも、正直、エルファニングから絶望感は感じなかったし、
まぁ、自業自得よね、と思ってしまう。
絶望ちゅーのは、
レミゼのファンテーヌとか、
ダンサーインザダークとセルマとか・・・を、言うんじゃなからうかと。
エルファニングが絶望の全てを打ち込ンダ用にも思えないし。
全体的に軽くて、重みはないね。