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メアリーの総てのmichiのレビュー・感想・評価

メアリーの総て(2017年製作の映画)
3.8
辛いと分かっていても
そこに身を置いて
何かを生み出すことに賭けた
過去の自分の誤りともとれる選択を
受け入れてそれさえも糧にする。
自分を律して
本当の意味で振り回されない芯を持った人しかできないことだと思う
強い人だな

クレアやパーシーを見てると
恋愛ってやっぱり煩悩だなあとか思って
でもそれが人生の大いなる好奇心や原動力にもなり
ちょっと達観しちゃってるひとは
たぶん振り回す側になり
知性や感性がある人ほど
人間の本能をふまえた上で理性的に見れてる気がする

自由恋愛主義ってなんだよって思ったけど
2人の関係には絶対誰も入り込ませないから
の言葉で腑に落ちかけた。
でも、
妻が死んだことでしっかり罪悪感感じてて
そんな主義掲げる前に
好きな人に向き合ってくれよと思ったよ
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