エルファニングが好きで鑑賞しました。
フランケンシュタインはキャラクターとしか知らず、小説がある事も知りませんでした。ましては女性が作者ということも。
なんだか、全体的に綺麗な映画という印象を受けました。
恋に溺れて本当の事が分からなくなる、恋は盲目というのは本当の事ですよね。
でも、溺れるという経験をしなければ、本当の相手とも巡り合えないような気もします。
エルファニング演じるメアリーの半生は駆け落ちから始まり、子供の出産、死、と、まだ10代の若さで沢山の事を経験します。昔の10代は本当に大人だなあとびっくりします。
希望というような明るいものではなく、絶望や、死から生まれた物語がフランケンシュタインという小説。
絶望から生まれる光はとても強いです。
フランケンシュタイン読んでみたくなりました。
