メアリーの総てのmuguetのレビュー・感想・評価

若き詩人との駆け落ち
娘のクレア
偽善と失望のマント
死者を蘇らせる科学者
怪物の苦悩
愛のために死ぬ
喪失 死 裏切り
匿名の著者

“薔薇の花は枯れた後も愛する人のベッドを飾る
想いは体が消えた後も愛となって漂う”
度々出てくる詩や衣装、装飾美術、音楽どれもとても素敵だった。心優しく才能のあるベンハーディーの役、彼は最後まで報われなかった…。