20230228-094
1813年、ロンドン
原題:Mary Shelley
監督:ハイファ・アル=マンスール
美術:パキー・スミス
メアリー・ウルストンクラフト・ゴドウィン・シェリー(1797…
自分が書いた小説を出版するのに自分の名前でなく夫の名前で出版される。作家にとって血と汗と涙で書き上げた小説が他の人の著作として世に出る。そんな悔しいことってあるだろうか。すべて夫シェリーの手柄となる…
>>続きを読むWOWOW録画鑑賞
19世紀に小説「フランケンシュタイン」を18才で書いた女流作家メアリー・シェリーの伝記・恋愛映画。
2017年ルクセンブルク・英・米作品
監督・脚本 ハイファ・アル=マンスー…
📚文学を扱った作品は好物🍽✨良作ですが『女性監督🎬』の良くない点が出ている印象で(⬅︎私見でつ👀✨ぼーっ…と鑑賞すると「(# ゚Д゚)男って最低ッ!!!!」「リベラルの皮をかぶった🍌女性軽視よッ!!…
>>続きを読む「フランケンシュタイン」の作者、18歳のメアリー・シェリーの物語です。メアリーは芸術一家に生まれ、メアリーの他にも当時著名だった詩人や「吸血鬼」の著者ジョン・ポリドリ(ベン・ハーディ)など、芸術家が…
>>続きを読む以前から娘に勧められていた作品でした。
それが[哀れなるものたち]を見てから、どんどん気になり、いつか見なくては!と思っていました。
本作は〈フランケンシュタイン〉を書いた女性がこの話を書いた背景…
エルファニング好きというだけで
観たかった映画だけど
かなり真剣に観入ってしまった
フランケンシュタインの作者が女性って
初めて知って それもびっくり
鬱々とした映像や展開が続くから
とてもしんど…
辛いと分かっていても
そこに身を置いて
何かを生み出すことに賭けた
過去の自分の誤りともとれる選択を
受け入れてそれさえも糧にする。
自分を律して
本当の意味で振り回されない芯を持った人しかできない…
序盤であれよあれよという間に展開していくから自然と臨場感を感じてしまったし、
あの時代の世間体、女性が書き物を生業にすることも認められない社会、そして身分。
わたしにはそんな場所で生き抜けないん…
The British Film Institute 2017