近くにいる人を本当に信用していいのか…。
極限状態に追い込まれた人間の心理を描くスリラー映画。
《あらすじ》
致死率のかなり高い感染症が流行する世界。人里離れた森の奥地で暮らす家族。その家族の住む家に水を求めてやって来た男。彼には家族がおり、食料を渡す代わりに助けて欲しいと請われ受け入れることに。完全に信用しきれない2つの家族の共同生活が始まるが…。
《感想》
盛り上がりに欠けて終わったなあと思い、結局結論って出たんだっけと思いながら、考察サイトを見ているとタイトルから内容までそうだったのかと腑に落ちた。リアルタイムで見ながら理解出来ていない部分もあったので、自分自身は後からジワジワ来る映画だった。
2つの家族が仲良くなっていく様子は見れるものの100%は信用しきれていない。そんな警戒し合う時間がラストまで続くので、見ている側も緊張しっぱなし。精神的に疲れます。笑
胸糞映画で、ラストもすっきりしない考察系映画でもあるので、誰しもが好きになる映画ではないが、個人的には好きだった。あと、クワイエット・プレイスにも似ているがこちらの方が好み。
