直感的に劇場に足を運び、ガラガラの平日1回目にて。
イット
カムズ
アット
ナイト
しばし似たような映画が続き、
イットとは、なんぞや?
が話題になる。
ここでのイットとは、
これまでのイットとは違います。
期待はずれ
全然面白くない
退屈な映画
と評価した方もいて当然かなと。
それが今までのイットと違うから。
〈以下、ネタバレ…?〉
※追記
(20181130 以下、自論を記載したものの、オフィシャルネタバレを見たら壮大に誤解釈であったようです…。映画って怖い。)
夜に来るそれは
なにかのウイルスか
見知らぬ訪問者か
それともそれ以外の恐るべき結末か
謎解きでも
サプライズでも
恐るべき結末でもない。
きっとそうではない。
映画を観ながら感じるそれ。
映画を観ている方にもやってくるそれ。
そのような状況下に置かれると
誰にでも訪れるそれは、
確かに夜にやってくる。
先の見えない闇
見えているはずの闇
闇の先からやってくる
人は生まれながらに持っている本能によって
それに立ち向かう
場合によっては逃げる
場合によっては隠れる
しかし、その本能に寄って生じるその突発的行動は
のちに後悔を生み出す。
人が絶対に持つ本能だからこそ、
誰にでも起こりえる。
それを恐怖として演出したのが
この映画のいいところ。