このレビューはネタバレを含みます
お手本のようなどんでん返し。
時間軸の行き来や一対一の頭脳戦など、好きな要素が満載で、めちゃくちゃ面白かった。
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強いて言うなら、なぜかスッキリ感は薄味…。
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息子を殺された夫婦。
夫は不気味な存在として、妻はなるべく意識から遠ざけるように描かれていたので、私にとって感情移入の対象になっていなかった。
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中盤までの人を殺めた危機をどう切り抜けるかという犯罪者目線のスリリングな空気感。
これが魅力的すぎた。
結果、後半の正義側展開への急カーブに、
理性だけついて行って感情が置いていかれてしまった。
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あたりが薄味のスッキリ感の理由かなと自己分析。
でもその演出のおかげで、綺麗などんでん返し。
でした。
