ヤマト

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明のヤマトのレビュー・感想・評価

3.7
起業家が妻と子がいながら、愛人とラブラブランデブーして帰る時に一瞬よそ見運転して、そのタイミングで海外大好き鹿さんが道路を過ぎり、そのせいでハンドルを切り間違えて対向車であゆとある青年と車が衝突してしまう。
彼は既に息はなく、この事故を愛人と隠蔽することに。
しかし、その後愛人ととあるホテルにいた時に密室状態で彼女が何者かに殺されてしまう。殺害容疑で起訴されてしまった主人公の前に敏腕弁護士が現れ、2人は質疑応答をしながら事件の真相を回想していく。


この手の法廷系というか、弁護士系というかは結構多くあるけど、作品観てすぐにどんでん返し系だとわかる。
ただ思いのほか二転三転、なんなら四転、五転ぐらいする。
この手の映画をよく観る人なら、大体の話の筋と結末をなんとなく大雑把に予想できると思うし、私もある程度までは予想が当たっていた。
が、最後の最後に全く予想の斜め上を突かれた!


結構途中までは良い感じに話が読めるし、そこまで話も難しくないので、脳みそスカスカの私でも観れる映画でした。
調度良い難しさと言うか、結構回想を丁寧にしてくれるからわかりやすい。
そして、優秀な弁護士殿がめっちゃ解説してくれるから、脳みそ空っぽにして観る私に優しい映画。


主人公が弁護してもってるのにわりと最初から上から目線で何様やねんと思ったりしてしまうが。笑


どんでん返し系とかミステリー好きな方にはおすすめの映画です!
ヤマト

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