こぅ

クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的のこぅのレビュー・感想・評価

4.0
スペインの鬼才アレックス監督作品初鑑賞で
【パニック、サバイバル、サスペンス】。

オープニングの気持ち悪い細菌画像とバックに
流れるジャズ〜そのキモ画像が街中によくある 、
あるものに収束〜ヒロインをワンカットで観せる
シーンまで、【監督の非凡なセンス】を感じ取れる。
その【オシャレ感と内容は裏腹でやや不潔】。

スペイン、マドリードにある常連客で賑わう
バルに初めて入るヒロイン(ブランカ・スア
レス)がカフェオレを注文して間も無く、一発の
銃声が。
店を出た客が【何者かに狙撃される】。
確認しに出た客もまた…。
恐怖と不安にさらされ店内に残されたのは
8人。

サブタイトルの街角の…から想像した展開では
無く(これがミスリード‼︎)極限状態での
各キャラの 本性を露わにさせながら【一難去って
また一難】、【現代の小道具もうまく使い】、
【伏線もしっかり】の飽きさせない脚本は中々。

【私が、生きる肌】出演の【ブランカ嬢が奮闘】。
エンドロールも良かった。

ホームレス役なのにジェイム・オルドネスが
筋肉ムキムキで強いのは減点‼︎
こぅ

こぅ