小説を読んでから映画観ると「私ならこんな風に撮るのにな」って思うこと多い。映画を最初に観てたらスッと受け入れられたシーンも多いんだろうけど、、。
主人公の最後の漫才のとき、せめて観客の表情とかうつしてほしかったな。小説で「みんなが俺を漫才師にしてくれたんだ」っていう表現にグッときたのだけど、映画は独りよがりな雰囲気になってしまってた気がした。
小説がけっこう良かったので、映画を気に入った人は小説も読んでほしいな、、って思う。
今まで、コントしてる人みてもただ「面白いなぁ」くらいのことしか考えられなかったけど、舞台にたってる人にもそれぞれ人生があり、様々な葛藤があるんだって想像力を働かせられるようになった。
小説や映画って、今まで持てなかった視点に気づかせてくれて素晴らしいな。。