以前、現場で一緒に仕事をした方が、
本を貸していた。
貸された女の子の感想は、なんかよくわからなかったと言っていた覚えがある。
現代の若者の日常の話。
3人の役者さんの演技の雰囲気が物語と合っているからか、
自然と入っていける。
石橋静河さんのクラブで体を動かしてる姿が、とてもかっこよく、
彼女の笑顔には惹かれる。
途中でミシンが出てるシーンがあったけど、
あのおじさんは何を作っていたのかな?
それを見てた、染谷将太さん演じる彼は、
その仕事に就きたかったのかな?
石橋静河ちゃんが歌うシーンがあるのですが、
上手い、上手い!歌声UAに似ていた。
柄本佑さん演じる彼のすぐ暴力を振るう姿は怖かったが、
現代でも、怒りの表現の仕方に共通するものがあるのかなぁと思った。
日常を非日常へと変換するために、
何秒待つシーンが好きだった。
あと、札幌が舞台のようだったが、
東京が舞台だと思って見ていた。
人それぞれ、いろんな形の日常がある。
三宅唱監督の、
山口ycamの作品。
浅はかな感情だが、ycamかっこいい、
よく把握していないが憧れ心があり、
下高井戸シネマにワイルドツアーを観に行ったのを思い出した。
あと、以前渋谷駅で、
誰だろう、お洒落でいい感じのジャージを履いている。
と思ってみたら、柄本佑だった。