ふぁるこんりえ

きみの鳥はうたえるのふぁるこんりえのレビュー・感想・評価

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)
2.0
以前、現場で一緒に仕事をした方が、
本を貸していた。
貸された女の子の感想は、なんかよくわからなかったと言っていた覚えがある。

現代の若者の日常の話。
3人の役者さんの演技の雰囲気が物語と合っているからか、
自然と入っていける。

石橋静河さんのクラブで体を動かしてる姿が、とてもかっこよく、
彼女の笑顔には惹かれる。

途中でミシンが出てるシーンがあったけど、
あのおじさんは何を作っていたのかな?
それを見てた、染谷将太さん演じる彼は、
その仕事に就きたかったのかな?

石橋静河ちゃんが歌うシーンがあるのですが、
上手い、上手い!歌声UAに似ていた。

柄本佑さん演じる彼のすぐ暴力を振るう姿は怖かったが、
現代でも、怒りの表現の仕方に共通するものがあるのかなぁと思った。

日常を非日常へと変換するために、
何秒待つシーンが好きだった。

あと、札幌が舞台のようだったが、
東京が舞台だと思って見ていた。

人それぞれ、いろんな形の日常がある。

三宅唱監督の、
山口ycamの作品。
浅はかな感情だが、ycamかっこいい、
よく把握していないが憧れ心があり、
下高井戸シネマにワイルドツアーを観に行ったのを思い出した。

あと、以前渋谷駅で、
誰だろう、お洒落でいい感じのジャージを履いている。
と思ってみたら、柄本佑だった。