三宅唱監督だから描けた青春群像劇。見たことある、この危うさ。そこに身を投じてる時には気がつけない、この脆さ。
光の扱いうまい監督さんだと思った。
暗い部屋、冷凍庫が少し空いてる光で不安な心象が伝ってきた。
接近しないカメラと役者の距離は、そのまま3人の関係性を表しているよう。離れたくない、でもくっ付きすぎてはいけない。淡く、脆く、危い。触れたいけど、触れない。手をかざすだけで伝わってくる。そんな若者特有の距離のとり方。監督は絶妙な距離感でそれを提示する。
隙間を埋めるような飲むお酒。
うんうん、わかる若い頃は隙間なんてない方がいいよね。若さを手放しつつあるあるわたしには、もうお酒はいらないよ。
石橋静香さんのエロさ大爆発。
細身のネックレス欲しいと思った。笑