青春に自堕落を肯定させ、その罪を無効化するような下心は、私の潔癖が断じて許さない。
明け方の道端に嘔吐する店員に降り注ぐ暁光の、なんとおぞましいことか。この映画が光と暗闇を巧みに操っているからこそ、…
石橋静河さん超〜〜魅力的!たまらん!
日常のうっかりシーン(冷蔵庫閉まらなかった、ブラジャー付ける前にTシャツ着ちゃった、物を取るとにきにベッドからずり落ちちゃった)にいちいちぐっと来てしまったし、…
若さ溢れる作品、眩しい。
石橋静河が非常に魅力的なのだが、2人の男は控えめに言ってもしょうもない男なので、もっといい人を見つけて欲しいと切実に願う。この映画に出てくる男性登場人物はだいたいしょうもな…
「僕」が僕だった。
僕は後ろを振り返るけれど、他は前を見て進んでいくんだよな。
気張って生きてた僕は正しかったたぶん
2019.09.17
自分の過去の見方↑とか思想がいまと全然違くてびっくりした…
視線劇は、切り返しを要する交錯というよりは、「シネスコ」の一画面で行われる。
・カフェで石橋が横に座ってきた柄本をチラチラ見る
・クラブや陸橋で染谷が石橋を一方的に意識する
・石橋が店長と不倫してる…
特にクラブのシーン涙が出るほど眩しい。3人が近づいたり離れたり、2人の世界があったり3人の世界があったりする。
僕(柄本佑)の無骨でわからないところ、佐知子(石橋静河)の出会いや別れに誠実なところ…
HAKODATE CINEMA IRIS