レザーフェイス

ラ・カサ/家のレザーフェイスのレビュー・感想・評価

ラ・カサ/家(2012年製作の映画)
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天井から壊されていく。
残酷な時間の経過。光、プリズム、影
全てが粉々にされる虚無。
生きること起きること眠ることを可能にしてくれる時間を意識させてくれる家が、脆くも壊れてしまう。
歴史や記憶と思われるインサートがあり、人々は老い居なくなってしまう
一瞬見える写真や美術品も消えされる。
全ての壁が壊されて、そこに残るのは悠々しい木々である。
凄い。