えみちん

大人のためのグリム童話 手をなくした少女のえみちんのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ユーロスペース渋谷 お客さん十七人くらい
10:30-
筆ペンタッチ
水車のシーンから モノクロ
天候は大荒れ、川で洗濯する女性
月を見てため息をつく。薪割りをする男性はお腹が空いている
食べ物もろくに無くてキノコを見ていると、取るのをとめた男性は瓶を差し出して、飲め!と言う。これを飲めばお金持ちになれると。
妻は犬に噛まれて死んでしまう。
男性はお金と代わりに娘の手を切れと命令。娘はお父さんを不幸にしたくないと手を出し、父は切り落とす。娘は呆れて逃げ出し、川に溺れる。海底で川の女神に出会う。陸に倒れていると王子が助けて、二人は結婚。黄金の金の手がプレゼントされた。そこへいきなり王子に戦争命令。戦争に行くことに。いない中、王女になった娘は一人で出産。男の子が産まれた。城に仕える庭師は王子へ出産報告をする。そこへは化け物が産まれたと嫌味の嘘を書いた。
知った王子はそんな子供と妻はいらない!殺すように言う。庭師は手を使えず、乳をあげれない王女に乳母をつけた。
殺されてしまう!と庭師は王女と子供を追い出して、二人は川辺で暮らす。金の手もかわにすてた。ある時に川から川の女神が現れて二人の住む場所を与えてくれた。王女は手がないが、頑張って子供を育て上げ幸せに暮らしていた。一方、城には戦争に負け王子が帰って来た。事実と違う子供のことがわかると、王女と子供を探しに行く。なかなか見つからない。もう会えないのかと肩を落としていると、川に金の手が流れてきた。そこに王女の両手の骨もある。ここは父が王女の手を切り落とした場所だったのだ。王子はその骨を食べる。すると、川の水が止まる。
王子はさまよい、王女と子供と再会。
三人は城へは帰らず、新たな住む場所を探し、幸せに暮らすのだった。
☆声の表現、フランス語だけど喜怒哀楽はっきりしてる
☆ため息、息遣いリアル
☆登場人物が日本人ぽい
特に娘はかぐや姫のようなルックス
☆怒るシーンは赤のペン
☆水が流れるところは激しく、迫力がすごい。
☆水彩、筆ペンタッチ。
消えたり、書いたりが面白い。簡略化した絵なのにわかる内容。
ジブリのかぐや姫に似ている。
和紙にカラーでペンで書いている。
セックスシーンもある。
えみちん

えみちん