実は残酷だと有名なグリム童話のひとつをアニメ化した作品。
色のついた水墨画を思わせる独特のタッチですが、80分間のアニメーションを監督がたった一人で1年かけて作画したとか。
もう最初からハッピーエン…
フランスのアニメーション。民話【手なしむすめ】を基に創られている。
貧困から明日が見えずにいた父親は、森で一匹の豚を見つける。忍び寄り仕留めようとした時、背後から老人がそれを止めた。
そして老人は…
物語はグリム童話っぽい抽象的な感じでよく分からんかったけど、とにかくアニメ表現が良すぎる。「かぐや姫の物語」を初めて見た時のような。
こういう簡略化された線による人間の動きの豊かさを見ると、真にアニ…
おフランスだけあってなんかモネが作ったみたいな印象派なアニメだった。グリム童話が実はエグいグロいことは何となく知ってたけど、なるほどエグい物語。けど美しい物語。岡本太郎が名著『沖縄文化論』の冒頭で紹…
>>続きを読むグリム兄弟による原作を知らなかったので、最後までこの物語がどんなふうに転がっていくのかとハラハラドキドキしながら観た。鑑賞後、原作を調べたら、大きな筋は同じだけど、ちょっとずつ、今の時代の価値観にし…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
貧しく食うにも困っているから家族を幸せにできないと嘆いていたら林檎?を差し出す替わりに富をくれると言う悪魔
富を謳歌した数年後、徴収時になり娘を欲望で汚し差し出すなら富は与えたままにしよう。ここで…
『グリム童話』に収められた『手なしむすめ』を
セバスチャン・ローデンバック監督の視点でアニメーション化した作品
全て一人仕事だからなのか
芸術的表現なのかわからないけれど
最初は絵が雑に見えた
で…
© Les Films Sauvages – 2016