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地獄のヒーロー グラウンド・ゼロ
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『地獄のヒーロー グラウンド・ゼロ』に投稿された感想・評価

タイトルからは分かりにくいですが『プレジデントマン』シリーズの2作目です。役名などは流石に変えていますが、かなりド直球にチャック・ノリスがアルカイダとビンラディンを叩き潰す内容となっています。

チャックは元軍人というバックボーンがある俳優のため『地獄のヒーロー』(1984)、『地獄のコマンド』(1985)、『デルタ・フォース』(1986)と80年代に多くの愛国者ヒーローを演じてきており、それらのキャリアの総決算として自身の後継者を育てるストーリーの『プレジデントマン』(2000)を作ったのですが、丁度その翌年に9.11アメリカ同時多発テロ事件が起こり、現実世界におけるアメリカの平和が大きく脅かされることとなりました。実人生においても映画の世界においても常にアメリカのために闘ってきたチャックとしては、現実世界では解決が難しいであろうあのテロ事件に対して、せめてフィクションの世界ではきっちりと落とし前をつけてやりたいという想いが強かったのではないでしょうか。本作は前作と同様にテレビ映画として製作されているため、事件の記憶が新しい2003年にテレビで流れたこの作品を観て、チャック・ノリスのような人間が現実世界にいてくれたら…と願った国民も多かったのではないかと思われます。

ただしシリーズ作品である以上前作の痛快アクション映画としての側面も捨てきれないため、テーマの割には基本的にアクションは痛快で、それでいて前作でパンチやキックや首を折る時に出ていたあの派手な効果音だけは抑えめにしておくなどの下手な配慮も見受けられ、全体的にどっちにも振り切れていないチグハグ感は否めませんでした。そもそもチャックの弟子役の俳優も変わっているので、やはり当初はシリーズ化するつもりがなかったのだと思われます(でも今回の若手俳優の方が前任者より身体を動かせるホンモノ感があったので、これはこれでよし👍)。結果的に1作目が訓練編、2作目が実践編のようなバランスですかね。

衛星のCGがショボすぎたり、敵のボスを拉致する展開が簡単すぎたり(実際のビンラディン暗殺作戦は『ゼロ・ダーク・サーティ』で描かれるように難航を極めていた訳だし)、直接捕まえたボスの声明をテレビ中継で世界中に流してしまったり、かなり詰めの甘い部分も散見されました。しかし過激派以外のイスラム教徒への配慮は欠かさなかったし、ラストにはチャックが直接ビンラディンとタイマン格闘をして一方的にボコボコにする展開も見れたので、この作品が目指していたものはキチンと描けていたのではないでしょうか!

チャックの年齢的にもそうだしそもそもこれ以上の事件は想像したくないので、ここでシリーズを幕引きしたのも正解だったと思います。1作目の存在感が強すぎて忘れられがちですが、チャックの熱い想いが込められた本作も一見の価値ありです🙌
もち

もちの感想・評価

4.0
「地獄のヒーロー」とついてるが「プレジデントマン」の続編
チャックノリスは一線を引いたようだが必要とあればミッション参加するポジション
今作もめちゃくちゃ面白い!スパイと特殊部隊を足したような設定がクセになる😆
前作の続き。
ノリスは前作で引退したのかと思っていたけど、あんまりミッションに参加しないだけで普通に居やがります。
スレーターは演じる俳優が変わってしまったせいなのか、性格まで少し変わったような気がする。
そして2人とも人間離れが加速しまくっているので、前作よりもとんでもない動きとパワーで敵をフルボッコ!
プレジデントマン専用人工衛星のおかげで裏から迫る敵の動きも余裕で分かっちゃうので潜入作戦の緊張感は無さすぎます。

まあとにかく、圧倒的な暴力がたまりません。

一番好きなシーンは、スレーターが飛んでくる玉を避けるトレーニングをしている時にノリスから「目隠ししてやれ」などと言われて、スレーターがなんだかんだ目隠ししながら全部避けられるようになっちゃうシーンです。ほんとバカだなあと思いました。