イタ電迷惑系ストリーマーに天罰が下る！いたずらはやめよう！
限られたロケーションながらカメラがシームレスに近づいたり遠のいたり、窓や鍵穴を通る動きが面白く、序盤〜中盤は結構リッチな画作りを感じる。
だが、物語の展開は何となく読めてしまうし、やり口から『ソウ』がどうしても過ってしまうのが玉に瑕。
また、約80分なのに後半は緊迫感を煽るだけの間延びしたシーンが目立ったりして、何だか惜しい映画だった。
主人公達が「何故こんな事を…」と犯人を問いただすが、自分達がやってきた事を棚に上げて被害者ぶっているのが胸糞悪い。
絡んだ相手がどんな人か分からないのだから、やるならやり返される覚悟を持つべし。
それにしてもポスタービジュアルはもうちょっと何とかならなかったのか…。
