リタ

ハウス・ジャック・ビルトのリタのネタバレレビュー・内容・結末

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

ラストシーンがなければ
見た事すら記憶から消したいほど最悪

映像は面白かったしテンションもいい
本気でハラハラさせられるし
バカバカしい演出もあって映画としては良いが

主人公に吐き気がする
ソフトな顔で人を騙すのが見ていて怖い
よく思い付くなって残忍行為の連続で疲れた


ヨーロッパ映画ってほんと
たまに理不尽で凶暴で最後まで遣瀬無い映画を
平気で作るから驚いちゃうよ
分かってたよラースフォントリアーだと。
でもえぐい

特にハリウッドならあり得ない、
子供を殺して死体損壊する描写

もう本当…胸が悪い
最悪。

ラストシーンは笑ったよ

でも胸の悪さと釣り合わない
流石に常軌逸してて二度とは見れない



結局ジャックは誰と話してたんだかよく分からんが
妄想の友達と会話しながら
頭の中を整理している感じなのかなと思った

あーだこーだ理屈捏ねて
神にでもなった気になっているみたいだが
こんな奴が現実で裁かれないなんて
フィクションでしかあってほしくない。

名前が残らないって事が
主人公にとっては一番の罰だったんだろうか

普通に死刑の恐怖味わってから地獄落ちて欲しいけどね



ユマサーマンの次の女性、
まだジャックの手際が悪かった頃に
アタフタ殺された女の人って

MIBに出てたよね
宇宙人に寄生されたヴィンセントドノフリオの、妻役
全然老けてないことに驚いた。

年金が倍になるなら聞き逃せんわぁ
って典型的な米貧困層キャラクターが
MIBでの役とも似通ってて
ちょっと面白い。
リタ

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