ナルシスト系サイコパスシリアルキラーのジャックさん。
彼がシリアルキラーになるまでの出来事とそれを振り返る本人とそれを聞く老人との会話のみのシーンの繰り返し。
ラース・フォン・トリアーらしいヒリヒリした雰囲気で話は進みます。
不快になりかねないシーンや老人との会話で使われるシーケンスの羅列など観る人をふるいにかけるような作品。
いわゆるアート系ってやつ?
おっぱい財布や笑顔の死体、彼が建てる死体ハウスは可愛らしくてシュールです。
ラスト20分くらいの唐突な画がわりのぶっこんだ感じが野生爆弾くっきー、ハリウッドザコシショウの動画ネタみたいで好きでした。
ラストの終わり方はちょっとベタで興醒めかな。
もっと後味悪くてもよし。