よっしー

ハウス・ジャック・ビルトのよっしーのネタバレレビュー・内容・結末

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

率直に2時間半は長い、、1時間カットして1時間半くらいにまとめてくれたら、もっと評価高かった。ただ、単純にシリアルキラーの殺しの軌跡を描きたいわけじゃなく、芸術的なものを見せたくて長くなったんだろうなってのは伝わってきたものの、芸術や宗教に疎い自分には少し長く感じた。
主人公のシリアルキラーは、殺人者としては、殺しの手際が良いわけでも、嘘が上手いわけでもなくて、なんなら強迫性障害のせいで、全然犯行現場から離れられないし、死体引きずって証拠残しまくるし、変なこだわりのせいで現場に再度死体持ってきて撮影したりするし、わざわざ自分で新聞社に証拠写真送ったり、こんなんでよく60人以上も殺せたなって感じなんだけど、ぶっちゃけ運が半端ない。強運のおかげで捕まらず最後のアートを完成させるに至ったとしか思えない。
映像としては、引きずったあとの死体の欠損感や、胸の切断シーン、ノドに突き刺すナイフの描写など、殺人シーンの描写は凄かったと思うので、ラストの溶岩に落ちてくのは、もう少しなんとかなった気が、、
よっしー

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