ハウス・ジャック・ビルトのＫＮのレビュー・感想・評価

ノエとは方向性の違う露悪さなのかな…。
最初の方はゲラゲラ笑って観ていたらどんどん笑えない事になっていくのが人間の悪性の描き方として、トリアーがいろんなものが怖いと言っているのがよく分かる。

主人公の救いのなさがアートっぽいもの、と芸術は全く別物なんだとアーティストのトリアーの主張のようにも見えた。