あさのひかり

スリーブラザーズ&ベビーのあさのひかりのレビュー・感想・評価

スリーブラザーズ&ベビー(2015年製作の映画)
3.5
ドイツでブティックを営むトルコ系移民2世の3兄弟が、テナントを手放す危機に直面するうえに、兄弟のひとりの元カノの赤ちゃんを世話する羽目になってしまうことから始まるドタバタコメディ。

もう赤ちゃんの表情や一挙手一投足がひたすらかわいくて、それだけでただ楽しく幸せな気持ちになれる。3兄弟の言動はドタバタコメディじゃなきゃ許されないレベルの適当さだけど、じんわり感じる兄弟愛と、赤ちゃんをなんだかんだ可愛がっているのとで不思議と嫌いになれない。

最後のあの感じも、気楽なドタバタコメディとしてよくできてると思う。あとこれ、私はよく理解してないと思うけど、移民の人達から見たら刺さるみたいな表現いっぱいあるのかな、と思ったりも。
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