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Black Girl(英題)
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『Black Girl(英題)』に投稿された感想・評価

ブラックムービーの金字塔らしい

私は一体何?って繰り返し自問自答するシーンが印象的

そんなドレスきてないでエプロンきなさい、なんて言ってんじゃねえよいいだろ、おまえよりおしゃrお前よりオシャレだわ
AKALIVE

AKALIVEの感想・評価

5.0
【Beyoncéの『Black Is King』(2020)を"誰もが"乗り越えるための予習①】ーーー

時系列から説明すると、私はBeyoncéが好き(?)なのでDisney+で先程配信されたMusical film & Visual albumという『Black Is King』(2020)を心待ちにしていた訳です。Official Trailerを観た訳ですよ。☞ https://youtu.be/69MO7yU0d70 その後、Filmarksで「ブラックイズ」と検索したら、直前まで観てたトレイラーに酷似の映画のジャケットが見えたので、何❓ってスマホをスクロールする指がピタッと止まったんです。それがこの映画。

Filmarksのいくつかのユーザーの方、貴重なレビューありがとうございました✊🏻

Ousmane Sembène監督『La Noire de…(英語表記: Black Girl』(1966)のトレイラーも確認…したら…wow❣️Martin Scorseseがコメントしていたよ☞ https://youtu.be/mnN5Scc3ldY

でも順に紹介すると、


センベネは、フランスのニュー・ウェーヴの美学的自由を用いて、黒人が劣っている、という概念を攻撃している。


「ここからアフリカ映画が始まる。」ーージョナサン・ローゼンバウム


「驚愕の映画。」ーーマーティン・スコセッシ


です。ですって何なんだよ❗️笑

もうあとは直感に従うしかないからね、


観ました。数時間前。仕事終わりに。
ここでね☟

https://youtu.be/sptKbtXIn4o


ではレビューです。引用と参照の嵐、、


>>> http://www.film-foundation.org/times-live

私たちはアフリカ映画についてほとんど知らないし、知っていることは、私たち自身の物語や基準点を通してフィルターをかけられている。
マーティン・スコセッシ監督

伝説の監督は、パン・アフリカ映画製作者連盟およびユネスコと協力して、大陸の映画を修復し、保存するために活動しています。

約50年前、マーティン・スコセッシはニューヨークの映画館で、アフリカ映画の祖父、ウスマン・センベーヌ監督の映画『ラ・ノワール・ド...』(英語タイトルは『ブラック・ガール』)を観に行った。 セネガルの家を出てフランスで使用人として働く若い女性を描いたこの作品は、当時20代だった監督に衝撃を与え、別の種類の映画を紹介してくれました。

「この映画は私に衝撃を与えてくれました。 それはとても心に響くもので、とても獰猛なものでした」と彼は言います。「西洋に扉が開き、初めて映画の中に真のアフリカの声を感じることができたのです。」


あ、これはほとんど全部DeepL翻訳に掛けています。全文紹介していません。出来るだけすぐ映画自体にアクセス出来るように気分を高めるのが1番の目的です✊🏼


続きです、


約50本の映画が修復の対象となり、アフリカや世界の映画ファンと共有されることになります。 その最初の作品である『Soleil Ô』は1970年に製作され、今年のカンヌ国際映画祭で上映されました。 モーリタニア人監督メド・ホンドの作品で、最近オスカーにノミネートされた作家ジェームズ・ボールドウィンのドキュメンタリー『I Am Not Your Negro』と多くの共通点があります。


イェイ✊🏽。


次は3連発。Jonathan Rosenbaumという人、名前覚えちゃった❤️✊🏾


>>> http://www.siskelfilmcenter.org/blackgirl

"複雑で情熱的な知性がすべてのシーンで意味を形作っている...これほどパワフルで豊かなエンディングは、映画の中ではほとんどありません。" - ジョナサン・ローゼンバウム シカゴ・リーダー

"傑作...一度に力強くその時を迎え、恒久的に現代的な芸術作品の一つである。" - A.O.スコット ニューヨーク・タイムズ紙


>>> https://www.jonathanrosenbaum.net/2008/08/ousmane-sembene/

アフリカ映画の初歩さえ理解するのは、何と困難で困難な戦いだったことでしょう!私は今、アフリカ映画の父についての本を3冊持っています。3冊目の本を見始めてから、いくつかの根本、基本的なデータが見えてきた。特にSembèneの最初の長編映画『La noire de...』(1966年)について考えているのだが、英語では『Black Girl』という名前で知られているが、長さは65分しかない〔55分だったけどなー。Wikipediaでも55分って記載されていました!どっちかな〕。昨日、定期的にシカゴ・リーダー誌に戻って、今でも間違って、あるいは偶然にも送られてくる郵便物を集めていた私は、この新刊の一冊を見つけ、嬉しくなった。

1995年、私は『リーダー』誌でセンベーヌ自身の物語「約束の地」を見事に脚色した『ブラック・ガール』(センベーヌの作品集『トライバル・スカーズ 部族の傷跡』に収録されている)に長いレビューを捧げた。 1997年の『Movies as Politics』でこれを再版したときには、この映画のプリントにはあったが、私が見たものにはなかったカラー・シークエンスについて、このシークエンスを見た友人が書いてくれたので、私が作った誤った推測を訂正する脚注を付け加えることができた。 そして去年の3月に1960年代の世界映画のコースにこの映画を予約したときに、ようやくこのシークエンスを見ることができた。 しかしその間に、数年前にニューヨーカー・ビデオがこの映画をDVDで発売した時には、私がCinema ScopeのDVDコラムで書いたように、このカラー・シークエンスが欠落していたのです。

このコレクションの第2回目のインタビューでは、この映画はもともと90分ほどの長さの予定だったが、ショートフィルムとして認められるようにカットしなければならなかったとSembèneは説明している。 当初のアイデアは、タイトルのヒロインが最初にアンティーブに到着したときに見るものすべてを「ピンク色」で上映し、「現実が彼女に現れて、彼女がその中に"沈んだ"ら」映画は白黒に切り替わるというものでした。


>>> https://www.jonathanrosenbaum.net/1995/04/black-and-white-world/

1995年4月21日付シカゴ・リーダーより。 ブラック・ガール』がニューヨーカーからDVDで発売されているにもかかわらず、カラーのシークエンスが白黒で出てくるのは残念である(実際、私は2008年にシカゴで教えた60年代の世界映画のコースでこの映画を見せたときに初めてカラーでこのシークエンスを見たのである)。 このシークエンスをカラーで見るには、この映画のBFI版をAmazon UKで注文してください。 - J.R.


最高❤️❤️✊🏿


今回はそろそろ終わりにします。

他にも、

「アフリカ映画を最初のフィクション映画に遡ってみると、わずか30年しか経っていない。 しかし、この映画は未発達なものではなく、世界の他のどの映画よりも洗練されたレベルで始まっている。」

とか

「センベーヌの情熱的な反植民地主義を考えると、『ブラック・ガール』が製作されたのは、1963年にドゴール政府のMinistry of Cooperation/協力省によって設立されたフィルム・ビューロー(アフリカの映画製作者に技術的・資金的資源を提供するために設立された組織で、『ボロム・サレット』〔1963〕でセンベーヌを支援したことから始まった)のおかげではなく、それにもかかわらずであったことは、非常に重要であると思われる。 理論的には、映画局は支援した映画製作者の題材の選択を自由に決めることはできなかった。 それにもかかわらず、映画史家のマンシア・ディアワラが言うように、「センベーンはフランスの援助技術がアフリカの安い労働力を使っていることを、新しい奴隷制度の形態と同一視していた」からである。 (路上のアフリカ人女性の中からフランス人の妻がヒロインを選ぶシークエンスは、奴隷市場を連想させるものである)。 言い換えれば、ディオアナのパトロンへの不満の話は、映画局自身のひいきやひいきの態度に明らかに関係していたのである。 (センベーンのポストコロニア的父権主義としての慈善事業や外国からの援助への憎悪は、彼の作品にも貫かれており、『グエルワール』〔1992〕では不可欠な部分を形成している)。」

とか

「アンドレ・ズウォバダ ー ジャン・ルノワールの旧友であり同僚であり、30年代にはルノワールの共産主義ドキュメンタリー『La vie est à nous』の執筆に協力し、『ゲームのルール』の助監督を務めた。60年代、ズヴォバダはフランス政府のニュースリール・サービス『Actualités Françaises』のメインエディターを務めていましたが、映画局の父権主義を軽蔑していたセンベーヌと同じように、『Black Girl』の製作とポストプロダクションをフランスのActualités Françaisesで行うよう手配しました。」

とか、興味深い文章を見つけることが出来ました。

『Black Is King』(2020)の中で語られる"Community"の概念については、ほとんど同意出来ないのだけれど、『La Noire de…/Black Girl』(1966)におけるCommunismとの関わりに関してはとても揺さぶられるものがありました。

流石、マルクスとコカコーラの子供たちの翌年🥳🧐

勿論、『Black Is King』(2020)は、Beyoncéは、そういった主題からさらにさらに飛翔していく✊🏻✊🏼✊🏽✊🏾✊🏿

1つ前のレビュー、David Robert Mitchell監督の『Under the Silver Lake』(2018)から、徹底的な自己批判をしたアート作品こそが、後世まで残る素晴らしいモノなんじゃないか、という視点が自分の中に生まれてしまって。そこから何度も観直して、いつもR.E.M.の「What's the Frequency, Kenneth?」(1994)が掛かるところで心の底から感動しまくるんです。
そこからどんどん連想するのか、何なのか、ここ最近、Mitch Ryderというシンガーのことばかり考えています。Martin Scorseseの『The Irishman』(2019)(Netflix)のことも。その話はまた追々。

引用と参照の嵐、、今回もお粗末様でした。


Diouana and Africa and the mask and the boy have finally become one, an indissoluble and unbearable human fact staring us all in the face. It’s at this point that African cinema begins. - Jonathan Rosenbaum
[セネガル、私にとってのフランスは台所とリビング] 80点

傑作。センベーヌ・ウスマン初長編であり、サブサハラアフリカで初めて国際的な注目を集めた作品。白人一家の下で働く黒人少女ディアウナの生活を、セネガル時代とフランス時代を交互に描くことで白人の植民地主義/人種差別主義的視線を浮かび上がらせる一作。セネガル時代は一家の乳母として子供たちと遊び、休日は恋人と外出するなんて生活をしていたが、フランスにやって来たら家の中に缶詰にされて家事雑用を押し付けられ、"俺黒人とキスしたことないんだよ~"などと一個人として扱われない生活を送ることになる。"故郷の人はディアウナはフランスで幸せに暮らしてるんだろーなと言うかもしれんが、私にとってフランスは台所とリビングとベッドルームだけ"って言葉が強烈。センベーヌ自身も二次大戦期は自由フランス軍に従軍していた他、24歳の頃フランスに密航して、パリのシトロエン工場やマルセイユの港湾で働いた経験があるらしく(下記参照)、本作品におけるフランスでの黒人の扱いも経験を基にしているのかもしれない。特にストを始めたディアウナに対して、病気か?金が欲しいのか?と頓珍漢な答えを出すとことかリアル。フランスの真っ白な部屋の壁に、ディアウナが持ち込んだアフリカの仮面がポツンと飾ってあるのが、明らかに四面楚歌な現状を表していて物悲しい。"黒人とキスしたことないんだよ~"と同じく、仮面は白人に取っては壁に飾る記念品だが、黒人に取っては顔、つまりアイデンティティであるので、反旗を翻すと共に仮面を壁から取り去る。また、小説家から映画監督に転向した理由として、祖国の識字率の低さを挙げていたセンベーヌらしく、本作品にも手紙が登場する。ディアウナの母親からディアウナ宛の手紙だが、二人共文盲であるため、意思疎通の間に二人もの他人が介在することとなり、しかもそれはフランス語であり、宗主国の暴力性がここにも滲み出ている。

上でも触れたセンベーヌ・ウスマンの経歴をざっくり。1923年1月1日、セネガル生まれ。戸籍上は1月8日生まれとなっているらしい。父親は漁師、母親とは既に離別していて、継母の下で育つが折り合いが悪く、悪ガキに育ったため伯父の下に送られる。この伯父、1922年にマルサスームの最初の学校教師として迎えられたほどの知識人だった(仏人行政官と衝突して失業中だった)ため、ウスマン少年はここで様々な見識を得る。教員免許取得を目指すも学校教師を殴りかけたことで放校処分となり、夢は潰える。このとき、14歳。以降、33歳で初長編小説『黒人沖仲士』を発表するまでの20年間を大きく三つに分割できるらしい。第一期は戦前ダカールでの模索時代。機械工だった兄弟を頼って就職し、悪い仲間と遊び回ったり、逆に夜学に通ったり様々な経験をした時代だ。第二期はフランス解放植民地軍時代。ニジェール等近隣国から北アフリカ、果はバーデン・バーデンまで赴いたらしい。1947年に帰国したウスマン青年はそのままダカール=ニジェール鉄道の大ストライキに参加する。第三期は再びフランスに渡ったマルセイユで沖仲士としての就労時代。ダカールから密航してマルセイユ→陸路でパリまで辿り着くも寒すぎて、シトロエンの工場は三ヶ月で辞め、マルセイユに舞い戻った。マルセイユでは製錬工の仕事を得るが、目を悪くして辞め、沖仲士の仕事を得る。このとき、沖仲士の組合には立派な図書館があり、そこにあった小説を読み漁った際、アフリカ出身黒人の小説が一冊もないことに気が付いたのが執筆のきっかけだったらしい。母国の識字率の低さや言語の多様さから映像への可能性を求めてモスクワに留学したのも含めて、行動力の権化みたいだな。

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