ケイラと彼氏のニックは強豪スノーボードチーム「スウィフト」に所属し、大会の優勝を目指していた。
ところが事件によりケイラはチームを除名になり、さらにはニックにも振られ、踏んだり蹴ったり。
チームを見返したいケイラは、大ケガをして以来スノーボードから遠ざかっていたウィルにコーチを依頼。
新しいチームを結成したケイラは、再び大会を目指す。
ディズニー・チャンネルのオリジナルムービー。
ウィンターシーズンにスキー場でのローカルライフを過ごす女の子、男の子たちの恋と青春のハッピーストーリー。
普通にいい映画でした。
スノボー映画としてかなりの出来栄えで、リアルな映像表現とディズニーらしい雪の映し方が内容とマッチしてて、素っ裸でゲレンデを走りまわりたくなるような映画です。
主演のケイラは『ディセンダント』シリーズのダヴ・キャメロン。
スノーボードウェアに身を包んだダヴがこれまた可愛いんだわ。
お金持ちで、甘やかされた感じの女の子に見えるケイラなんですが、「なんだってできる!」と、いつも前向き。
もうダヴ・キャメロンにぴったりの役でしたね。
男の子も正統派なイケメンって感じでキュンキュン。
ワンちゃんの死んだふりも可愛いしメロメロ。
ストーリーは清々しいくらいのお約束展開で、さすがディズニー・チャンネル。
ドタバタ有り、挫折有り、努力有り、恋愛あり。
思わず手に汗握ってしまうほど、応援したくなるし、感情移入してしまう。
ディズニーはほんとキュンキュンさせるのが上手いですなぁ。
世界は優しくできている。
そんな気分を味わいたい時はディズニー映画がいいですね。
ただエンディングがちょっとあっさりだったのがちょっと残念。
もう少し後日談とか、そういうのがほしかったです。
とはいえ、ディズニー・チャンネルのオリジナルムービーの中ではレベル高い方なので、観て損はないと思います。