アナザサイド サロメの娘 remixの作品情報・感想・評価・動画配信

『アナザサイド サロメの娘 remix』に投稿された感想・評価

pherim

pherimの感想・評価

3.2

黒田育世の踊りを観るのは久々だなという事前の期待値ゆえか、つねに囁かれる言葉達が平板に感じられ頭に入って来ず、じきに飽和、画ごと意味剥奪された光だけを眺める体験に。善し悪しではなく、でもそういう受け…

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合成やスクリーンプロセス、あるいはプロジェクションマッピングは当たり前だけど画面のレイヤーを増やす行為であって、この映画はそういうものの連続で奥行きを強く意識させる。追加された廃墟のシーンも時間とい…

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8637

8637の感想・評価

-

「サロメの娘 アナザサイド(in progress)」と併せて観たが、殆ど二つに変わりはなく、同じのを二回観たのかと思って途中でやめた。

何度でも流れる「透明な、馬」という言葉にはマジでイラッとき…

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katom

katomの感想・評価

3.3

音から作られた映画ゆえに他の一般的な劇映画とは演出やカット割が異なる。これもまた自分には新しい体験だった。
「神である母が死んだら私は何者なのだろう」みたいな台詞が特に良かった。
母に自分を重ねてし…

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kotoe

kotoeの感想・評価

3.9

映画「サロメの娘」
BATIKの舞台を見たこともあり、黒田育世さんの踊りを見たかった。本当に圧巻で、それだけでも満足なのに、サントラからつくる映画ということで、なにかいつもと違う感覚を持った。言葉が…

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七里圭監督が劇画の方向に向かっているのは面白い現象だ。病んだ「サロメの娘」がいかに病み切るか。興味深い作品。

「音から作る映画」に興味を持ったので立誠シネマで観ました。前作も監督も出演者もほぼ知らない。
間の取り方(取らなさ)が音から作った感あった。でも演劇の人のための映画という印象。それは前提だったのかな…

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knd

kndの感想・評価

3.6

映画ってお話でできているだけでなくてもっといろいろな要素があって成り立ってて、そのことを作り手がいろいろ考えて作ってるだけではなく、観る側にも考えてほしい、というようなめんどうくさい映画。
僕はこう…

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音から作る映画、そんな映画を観てきた。

この作品の前作、アナザサイドの方も観ているけれど、こっちの方がよっぽど映画だと思った。

七里圭監督の作品は『眠り姫』という大傑作がある。
人がいない作品、…

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穂

穂の感想・評価

3.8

前よりも、だんだん映画"らしく"なってきている感じがした。主にワンゲルによって。

音の渦ではなく、身体を挟み込み並行して進んだり戻る言葉のディレイ リフレインにも近く、時間を飛び越えてはいるが、そ…

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