アヌシュカプロデュース。IFFJにて鑑賞。
カナダ帰りの現代っ子カナンは一体三年間何してたんだとしか見えなかったけど、マリッジブルーの薄めキャラからのコメディはライフオブパイのパイなだけはあって、しっかりこなしてた。
お手伝いのシヴァムさんとのやり取りは笑った。
健気な許嫁アヌとパンジャーブでの結婚式の数日に厄除けのため「樹」と結婚で現れる幽霊シャシのアヌシュカさんとのコメディ色多めの前半と、長閑な農村での 98年前のラブストーリーの後半と対比するストーリーも良かった。
ファンタジー強めの演出も忘れるくらい人気詩人フィッローリの詩も綺麗だしストレートな純愛は素直に胸がキュッとした。日本語字幕の強み。
綺麗な眼差しのディルジートさんの存在も大きいけどアヌシュカさんの演技力があってこそ。
「Sahiba」の歌が頭から離れない。