願いを叶えるには代償が伴う…
ヘルレイザーのパズルボックスみたいなオルゴールに向かって願い事を唱えると願いが叶うけど、代償として身近な人が死んでいく。
主人公はティーンエイジャー(スクールカーストの下の方)なので、「人気者になりたい」とか「彼氏が欲しい」とか自分勝手な願い事ばかりするせいでどんどん死者が出る。
こういう映画を見る度に『自分だったらもっとうまくやれるのに…』と感じてしまいますが、実際人間って貪欲だから結局この主人公みたいになってしまうのかな。
死に方がファイナルデスティネーションを意識したのか、なかなか凝ってます。ディスポーザーのシーンは思わず手に汗握ってしまった。
死亡フラグがあまりにわかりやすすぎるなと思っていたら、中盤少し捻りを加えてあるのも好印象。
グロ度は控えめ、オチは想像の範囲内。あくまでティーン向けのホラーなので期待し過ぎなければ楽しめるんじゃないでしょうか。