頑張って心を無にしても、泣けた。
1番心が締め付けられたのは、旦那さんにカミングアウトした時。
旦那さんの誰に向ければ良いかわからない叫びに心臓が引き裂かれるかと思った。
観終わったあとは、いろ…
なんでもない台詞にいちいちグッときて泣けた。
「女はよく分からない生き物」だけど、一見突飛で破滅的に見えるその行動にも発言にも、根っこにはベットベトのコンプレックスがあるもんだよね。自分でも気付いて…
AVを仕事としている人物まわりの人間模様とその周辺環境にフォーカスを当てた作品。お話の性質上、セックスシーンは外せないものとなっていた。それぞれに取り巻く暗部を見せてくれて、僕らがふだんあまり意識し…
>>続きを読む私はここにいる、それだけでいいのだ。そう思って生きている女性は世の中にいるだろうか。「わたし」というものが形成される前に、「女」という記号を押し付けられる。否応なく背負わされた「女」からは、一つの型…
>>続きを読む原作は未読だが、どうやら4つの短編小説からなるオムニバス作品らしい。映像化にあたっては、そのなかから3つのエピソードを抜き出し、ひとつの物語としてきちんと織りあげている。脚本を担当した瀬々敬久監督本…
>>続きを読む最高。AVで活躍する女、AVに出演する女、母親が元AV女優の女3人の物語。特筆すべき点は出てくる女性が全員魅力的すぎたってこと。濡れ場のない高岡早紀はタバコ似合いすぎ(謎の貫禄)だし、長澤まさみと相…
>>続きを読む3つの家族の話が互いに補完しあいながら物語が進む。渡辺真起子の別れ際の一言(言葉になっていない)に胸が熱くなる。高岡早紀の背負った最高のアバズレ感。佐々木心音は美しく川瀬陽太とのプールサイドのショッ…
>>続きを読むKADOKAWA