個人的に気になってた作品。
ダークミュージカルという感じかしら？
ポーランドの映画らしいですが
英語や日本語とはまた違った発音で
妙に心地よい音という印象です。
そして独特の世界観。
リアルに人魚がいたら
こんなに生々しい魚なんだろうか？
と思いながら見てました。
やっぱりそうなると好きでもセックスしようとは思えないんかな…？
でも『シェイプオブウォーター』では美しく描いてたし、と考えると
これは愛の問題なのかも(結局、アイツは別の奴と…！)
少しネタバレになっちゃうけど
最後の最後、人魚のお別れらしいシーンは
ハチャメチャに綺麗で美しかった…！
泡に変わる瞬間光が差し込むのは
幻想的で個人的今作のハイライト。
ミュージカルシーンで特に人魚たちの内面を歌ってるシーンは
暗く重く青みがかかったトーンで
人魚らしい深海を彷彿とさせる演出で◎
