ぷーすけ

赤線地帯のぷーすけのネタバレレビュー・内容・結末

赤線地帯(1956年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

なんだろう…とても好きだ!

全てのカットが絵になるというか…
特に女性陣が何人も揃っている楽屋?バックステージのシーンは、ブロマイドが欲しいくらいいちいち刺さった!

一見、明るく逞しく生きているように見える彼女たちだが、それぞれに抱えているものは重たくて、決して望んでこの仕事をしているわけじゃないんだとわかり何とも言えない気持ちになる。

特に、息子のためにお金を稼いでいたのに、その姿を見た息子から拒絶されたのは本当に辛かった。

京マチ子の強気勝ち気女が最高👏

あとは、男寡だと言っていたのに実は妻子がいた客に対し、すれ違いざまに顔をしかめるシーンがなぜかとても好きだった。
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