メアリー

赤線地帯のメアリーのネタバレレビュー・内容・結末

赤線地帯(1956年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

良い映画を観た

少し昔の映画って、昔の人の立ち振る舞いとか喋り方とか価値観とか見れる気がして面白い

ぐっとくるセリフが、いくつかあった
「古い魚と新しい魚があれば、新しい方を買いたくなる」とか

いただき女子やすみちゃんかわいい

ウシジマくんみたいな所もあった

オーナーのセリフは良くないことを正当化しているようにも思えたけど、
本来売春って男のためにも困窮してる人達のためにも必要なものなのかな…

もう戻ってくるんじゃないぞって言って見送る気持ちも(てかこの発言した男、嫁に売春して稼いできてもらってるのにありえなすぎ?)、嫌だけどまた戻ってきちゃう気持ちも想像できる

最後の方に出てきた新入りの女の子が印象的だった
すごいぎこちなく一歩を踏み出していたが、すぐにここから抜けられるのか、もしくはこれから染まっていくのか…
ゆめちゃんの息子が「汚い!」って言ったように最初は汚いと思って葛藤するかもしんないけど、別に汚いとか思わなくなっていくんだろうなと思う

わたしは売春なんてした事ないって思ってるけど、恋人たちと性行為するのとあんまり変わらない事のような気もする
メアリー

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