売春防止法が制定される前の吉原「夢の里」で働く娼婦達の群像劇。稼がなければいけないのはわかるが必ずしも全員が常に逃げられない状況ではなかったように思う。付いた垢はなかなか取れないという台詞があったが…
>>続きを読む赤線地帯という政府公認の売春地帯が売春防止法によって(今日に至るまで)地下に潜っていく瀬戸際で、特殊飲食店「夢の里」で働く女性たちの群像劇。
悲惨な身の上で体を売らざるを得ない女性もいれば、言葉巧…
あややの色気、ミッキーこと今日マチ子のアメリカかぶれナイスバディなど見どころ多い
木暮三千代の夫が首吊りかけてたの悲しい
ラストシーンで新人の若い子が初めてお化粧してちょいと、と手招きする不安げ…
溝口健二監督の遺作。
赤線(あかせん)は、売春の俗称。
売春防止法が国会で審議される中、夢の里で働く娼婦たちの日常が描かれる現代群像劇。
国会審議が通過すれば、娼婦たちは仕事を失う。
ミッキー役の京…
瑞々しい、と思った
完結することはない時を意識させられるラストのインパクトよ
もう戻ることのない時代への哀愁
どれだけ不安定でも虚しくても理不尽でも、みんな地に足をつけて生きているように思えた
題…
記録忘れ◎
遅れてやってきた京マチ子特集、行ってきたー!近くのレンタルにもあったんだけど1日のみの上映にそそられて。。。
若尾文子目当てで行ったものの、京マチ子にやられた。。。!もう、イカす!の一言…
<つらくてもたくましく生きる吉原の人間模様>
売春防止法案が審議されている最中の吉原が舞台で、映画公開が3月、同法公布が5月だから、まさにリアルタイムに社会情勢を取り込んだ作品といえる。
その意味…
ニコニコ若尾文子
吉原の女たちの強く弱い、愚かでいて賢い、笑いながら泣く、それぞれのストーリーがそれぞれを補完し合い、法律ではどうにもならない夜の街のシステムを炙り出す。
情念を越え逞しく生きる…
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