溝口の遺作となった女性群像劇。
セットが神。
身銭を切って息子の背広や効くかわからないパス、粉ミルクを買う女たち。それぞれが家庭の問題を抱えつつ、懸命に毎日を生きている。たまらん。
ラジオから流れる…
溝口遺作、最後の明るい赤い線
1956年撮影宮川一夫。助監督増村保造。監督溝口健二。
日本映画の黄金時代であるフィフティーズ、1950年代。
日本の四大巨匠の素晴らしきエポックメイキング…
最初からやばい、何この音楽?
構図もいい、奥行きがある
テーマもいい、女と金、社会の下層
娼婦って頭いいんだろうな、それを描いてる監督もすごいけど
金はもらえるだけもらう、なかなかの間で金借りる
マ…
©KADOKAWA1956