YasujiOshiba

ビブリア古書堂の事件手帖のYasujiOshibaのレビュー・感想・評価

ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)
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ネトフリ。23-14。日本が見たくて、予告の黒木華に惹かれ、なんの予備知識もなくクリック。120分楽しめたけど、後半もたつく。長いと思ってしまった。

ミステリーとしては、まあふつうかな。成田凌が怪しいのは登場した瞬間からバレバレ。それはそれで良いのだけど、スピードが欲しかった。

古本屋の栞子/黒木華はいつまでも見てられる。そもそも鎌倉が絵になる。夏帆は大好きな女優さんで、東出くんといい感じでよろし。故青山真治さんの名前をエンドクレジットに見つけて、はたと困ってしまう。どこに出ておられたのか。

それにしても、本を読む映画というのはいいな。もう少し朗読を聞いていたかった気がする。もっと文字を見せてくれてもよかったかもしれない。古書って、ほんとにドキドキする。

このところ重いのが続いたので、これは実に軽くてよかったです。
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