にっきい

アラーニェの虫籠のにっきいのレビュー・感想・評価

アラーニェの虫籠(2018年製作の映画)
1.0
花澤香菜の無駄遣い!(怒)

先日大阪遠征した時にポスター見て鑑賞決めた作品。
最初は迷ってたんだけど、花澤香菜さんが主演って事で"見る"一択に(笑)
それでは"怒涛のアニメ6連荘!"その2、スタート!

心霊蟲ってなんなのよ!って話し。
これはあかんヤツやった!
アニメ、原作、脚本、監督、音楽を1人でこなしてるらしいけど、他人の意見が入らないから極論言えば独りよがり。
何やってるのかさっぱりわからん!
しかも物語の進行役になるはずの事件の真相を知ってそうなサブキャラ達が、全員1回出て来てヒロインと絡んだら、次の登場は死ぬシーンって…(笑)
酷いのはストーリーだけやない!
まずキャラデザが昭和のホラー少女漫画みたいで、可愛くない!
その上歩いたり走ったりの動きが変!
子供が書いたマンガか!?ってレベル。
建物や乗物はCGなんやけど、現実味皆無!
何のためにCG使ってんねん!
とどめにアニメやのに手持ちカメラで撮ったみたいなブレブレの画面。
不安感を煽る演出のつもりなんやろうけど、何時もブレブレやったら逆効果やろ?
40年前の奇病?第二次大戦中の人体実験? 蠱毒?結局何がしたいねん?
監督の"やりたい"を形にしたんやろうけど、1人で全部やるには才能が足らないんちゃう?
ストーリーは間違いなくホラーなんやけど、全然怖くないし、どっかで見た事あるみたいな展開やし、トンデモなく退屈でした!

今作もそうだったんやけど、入場者特典でポストカードもらいました。
いや特典付くのは嬉しいよ?
でもね、ホラー映画のポストカードってコレクション以外に使い道あらへん!
知り合いに送ったら人格疑われるよ?(笑)
にっきい

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