溝口健二の遺作。女郎屋の悲喜交々、主に悲。風俗業のセーフティ・ネットとしての側面も認められていたり、描かれているのが売春禁止法可決の寸前の慌ただしい時期だったりする。ただ、社会的なアングルというより…
>>続きを読む1950年代、売春禁止法案の可決前後の日本で、吉原に生きる多様な娼婦を描いたモノクロ群像劇。
音楽が不気味で不穏。
不仲な実父に「ショート1500円でどう?」と啖呵を切る女、殺されかけても人を騙し…
映像の美しさももちろんだが、女性の、生き物としての強さを感じることの出来る映画だった。
木暮実千代、若尾文子、今日マチ子、三益愛子など、個々のキャラクターも素晴らしいが、なんと言っても浪花千栄子のふ…
思ったほどドラマチックな展開はなく淡々とした展開。若尾文子がお金を茶封筒に入れた時、事件の予感がしたが杞憂だった...。当時の風俗が見えるかーというとあんまり無く残念だった。会話の内容も今とあまり違…
>>続きを読む吉原の売春婦たちの話です。劇中では法律が変わることにより(売春禁止法が施行されそうな時代の中で)わたしたちこれからどうなるんだろう…という不安なムードが漂うのですが(あのテルミンのようなBGM最高に…
>>続きを読む女優みんな存在感あるわ演技力高いわでびっくり。
売春防止法の制定により揺れ動く時代の吉原の売春婦たちの話なんだけど、、、とにかく女優陣が素晴らしかったです。
冒頭からなんとなーく不安な気持ちにさ…
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