白黒作品なのに、街の看板のネオンや着物の色など鮮やかに見える不思議!終盤の化粧のシーンで濃い白粉が顔に塗られているところで、白の区別がつけられたのでそれにも驚いた。若尾文子と京マチ子、アクセサリーや…
>>続きを読む今でさえすごく論争されるような重いテーマを戦後の吉原を舞台に、衰退する売春業を営みながらなんとか食い扶持を模索する人たちに焦点を絞った映画です。
酸いも甘いも淡々と描く様がまあなんとも言い難い無常感…
ペドロ・コスタが『荒野の女たち』について「ジョン・フォードは絶対『赤線地帯』を意識して作ったはず」と語っていたというエピソードを某SNSフォロイーの方から伺い、俄然興味が沸いて『赤線地帯』を観直した…
>>続きを読むNFAJにて。
Sexwork is work、の切実さと限界をこれでもかと描く溝口の遺作。色っぽさなどまるでないドライさ。ラストの無常感。俳優陣は皆良かったが、特に木暮三千代のどん詰まり感と優し…
一言、凄い!
川島雄三の傑作「洲崎パラダイス 赤信号」の原作者・芝木好子の「洲崎の女」を原作にしているみたいですが、本作の舞台は、原作の洲崎ではなく吉原になっています。
売春防止法成立前の吉原の…
ひょろ~んひょろ~んみたいな変な音と終わり方が癖強でたまらん。あと岩尾文子がとんでもなく美しい。
如何わしい路地って何でこんなに魅力的なんだろう。私のフェチのひとつ。
化粧品屋さんのポスターが資生堂…
若尾文子と京マチ子見たさだったが、脇の華やかじゃない族のお姉さん達の人生模様が面白かった。昔の日本映画って、擦れっ枯らしの役柄でも言葉が綺麗なんだな〜。
これまた売春防止法絡みの吉原の話なんだけど、…
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