iszka

Ryuichi Sakamoto: CODAのiszkaのレビュー・感想・評価

Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)
5.0
asyncの直後にこれが観られたの、幸せすぎる。ありがとう、塚口サンサン劇場。

序盤から涙がホロリ

彼の音楽的思想には、
音そのものへの愛、さらには存在そのものへの愛があった。

実験的な音楽というよりも、
存在への愛の営みが、そのまま音楽という創作になったような……そんな気がする。
そうでなければ、あれほど良い顔は出来ないはず……。

そして彼にとっては、「音楽を聴かせる対象≠人間」なのでしょう。

これほどまでに愛を持った芸術家が、この国に産まれ、そして去ってしまったのだなぁと感じました。
しかしそれもまた、愛すべき自然の摂理。どうか安らかに。
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