kakuko

中国侵攻作戦のkakukoのレビュー・感想・評価

中国侵攻作戦(1944年製作の映画)
3.5
中国を責めるなんて無謀だったんだよ。
中国のマンパワーの凄さを見た、機械で6〜7年かかる道路を人の手で12ヶ月で作るとか凄すぎるだろ中国。
チョウサという都市の日本軍侵攻時、攻めさせて、撤退したと思わせた部隊が戻ってきて補給路を立つという作戦に出る人民軍賢い、三国志見てるみたいだ。
この角度から見ると日本極悪だな。
不意打ちが得意、条約破りといえば日本みたいな感じだったのかな当時。
時間稼ぎのために西へ大移動すごいし、日本軍へは何も残さないって、多分農作物焼き払ったり、鉄道の線路やまくら木も回収していく徹底ぶり。
ビルマの道路完成はアツかったな。
中国応援したくなる作りしてる。
歴史、広大な土地、人。
燃える重慶、しかし心臓部はやられてはいなかった。
戦争は人間を麻痺させる。
上海空爆や南京の虐殺とさせる映像は見てられんかったな、「ラッカは静かに虐殺されている」を思い出した。
バラバラだったけど、団結した中国は強い。
アメリカの支援が強力だ。
補給ってめちゃくちゃ大事だ。
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